生まれて初めてやったアルバイト
高2のときに初めてアルバイトと言うものを経験しました。同じクラスの同級生が「アルバイトに興味ない?」と言われて始めたのがガソリンスタンドでした。
その同級生の家がそこの隣にあって元々バイトしていたんです。
初めてだったのですがそのガソリンスタンドはハイオクの置いてない小さなスタンドで給油ノズルも3つしかない小さなスタンドで、結構暇でした。
なので初心者の自分にはちょうど良かったかもです。働いてる人は全員良い人ばかりで本当に楽しかったです。怒鳴られたりした記憶が少ないですね。
ただ誘ってくれた同級生は一緒に働いて性格が悪かった事が分かったので一緒のシフトのときは憂鬱でした。
やってた内容は基本接客と給油、洗車の仕上げ、後は掃除や備品の補充と言った雑用でした。
簡単だったので大抵の作業は出来ていたんですけどバイクの給油は嫌でしたね。まず原付は給油口の場所を見つけるのが何故か苦手でした。
そしてバイクだと大抵お客さんが見てる目の前で給油するのですごく緊張してしまいます。
だからバイクが来るとみんなより半歩遅く出て接客を逃れるようにしてたんですけど途中でばれてそれは流石に怒られましたね。
後、夏場はめちゃきつかったです。元々暑さに弱かったので死にそうになりながら作業してました。
それとどうしても苦手な常連さんが二人居ましたのでその人達が来たときは「はやくかえれ はやくかえれ・・・・」とずっと心の中でつぶやいていました。
大変なこともありますけど大半は楽しい記憶ばかりです。接客してお客さんに「ありがとう」といわれるこの一言だけでやっててよかったなぁと思えました。
仲良くなった常連さんも出来ましたし正月にお年玉渡されそうになったこともあります(GSの主任がそれはやめましょうといって断っちゃいましたが)
そこの経験があったからこそ接客業に興味が持てて高校卒業後は別系列ですがガソリンスタンドに就職しました。本当にいい経験が出来ました。